【2024】知らなかった!意外と多いサウナの種類とメリット・デメリットを解説

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サウナブームの高まりにより、日本でも色んなスーパー銭湯やサウナ施設ができていますよね。

お気に入りのサウナを見つける人も増えてきていますが、そのサウナは「どの種類のサウナか」ちゃんとわかっていますか?

「サウナなんてどれも一緒でしょ?」
「あのサウナが肌に合うんだけど、何で?」
「サウナの種類で効果が変わるってほんと?」

サウナの種類のあれこれを、メリット・デメリットふくめ解説していきますね。

今回は、『 意外と多いサウナの種類と、それぞれのサウナのメリット・デメリット』について、日本サウナに多いサウナをピックアップのうえ、まとめて解説していきます!

※この記事の一部画像は公式HPより引用しております

0, 日本で多く愛されるサウナは6種類

サウナブームの高まりにより、日本でも色んなスーパー銭湯やサウナ施設ができています。

様々なサウナが生まれる中で、特に日本で多く愛されているサウナは下記の6種類です。

6種類のサウナ
1, ドライサウナ
2, スチームサウナ(ミストサウナ)
3, ボナサウナ
4, 薪サウナ
5, スモークサウナ
6, テントサウナ

次項からは、6種類のサウナそれぞれの特徴と、メリット・デメリットについて解説していきますね。



1, ドライサウナ


ここからは、日本で多く愛されるサウナの種類のうち、「ドライサウナ」について解説してきます。

①サウナの特徴

ドライサウナの特徴は、その名の通り湿度が低い(=ドライ)かつ高温のサウナだということ。

いわゆる「高温サウナ」とも呼ばれており、80〜100度前後、湿度は10%前後に設定されています。

ドライサウナは、日本で最もメジャーなタイプのサウナ。

町の銭湯からスーパー銭湯のメインサウナにいたるまで、日本でみられる一般的なサウナ=ドライサウナです。

②サウナのメリット

ドライサウナのメリットは、高温かつドライなサウナ空間であることから「爽快に汗がかける」ことです。

室温が80度~100度という高温で設定されているため、短時間で血行促進効果を高めることができます。

血行促進により、疲労回復・肩こりや腰痛・リフレッシュなどの効果があるため、サクッとサウナでととのいたい!という方には特におすすめのサウナであるといえます。

③サウナのデメリット

ドライサウナのデメリットは、乾燥しているため髪・目・肌などへのダメージが比較的高いということ。

サウナの空気が高温かつ乾いているので、長時間いると体の表面がヒリヒリしたり、鼻呼吸しにくいと感じることがあります。

ドライサウナへ入るときは、サウナハットを着用したり、少し濡れた状態のタオルを頭にかけておくことをおすすめします。

髪や肌を乾燥ダメージから守ることができるので、おすすめです。

④おすすめサウナ

サウナ旅comがおすすめする「ドライサウナが自慢のおすすめサウナ」はこちら!

リンクは詳細記事につながっているので、気になるサウナがあればぜひチェックしてみてくださいね♪

2, スチームサウナ(ミストサウナ)


ここからは、日本で多く愛されるサウナの種類のうち、「スチームサウナ(ミストサウナ)」について解説してきます。

①サウナの特徴

スチームサウナ(ミストサウナ)の特徴は、その名の通り湿度が高いサウナであるということ。

スチームサウナ(ミストサウナ)の温度は40~60℃前後と低く設定されているものの、湿度は高く100%に設定されているサウナも多いです。

サウナ室内に白くモクモクとしたミスト(蒸気)が充満しているのが特徴で、蒸気の多いミストサウナでは前が見えないくらい充満しているサウナもあります。

また、体につける塩(使い放題)が設置されているスチームサウナは「塩サウナ」といわれることもあります。

②サウナのメリット

スチームサウナ(ミストサウナ)のメリットは、温度が低く湿度が高いことから、ゆっくり・じんわりと汗をかくことができることです。

ドライサウナのような高温が苦手な方や、じっくりと長い時間スチームサウナに入ることで、潤いながらたくさん汗をかきたい方に特におすすめ!

また、じっくりと汗をかき毛穴が開くことで、毛穴の詰まりや皮脂の酸化物質が除去されやすくなり、肌がきれい(美肌効果)になりやすくなります。

スチームサウナは全身がうるおうため、サウナからあがったあとの化粧水や美容液の浸透力もかなり良くなりますよ。

③サウナのデメリット

スチームサウナ(ミストサウナ)のデメリットは、温度が低いためととのいにくいということです。

じんわりゆっくりと長時間楽しむサウナなので、ドライサウナのような爽快感を求める方にはおすすめしません。

また、ミストサウナは高温多湿なので細菌・バクテリアなどが繁殖しやすくなることもデメリットです。

もちろん清掃が行き届いているサウナ施設であれば問題ありませんが、沸騰したお湯の蒸気を使うわけではないので、サウナ施設自体が古かったり清潔面で心配のある場合は注意した方がよさそうです。

④おすすめサウナ

サウナ旅comがおすすめする「スチームサウナ(ミストサウナ)が自慢のおすすめサウナ」はこちら!

リンクは詳細記事につながっているので、気になるサウナがあればぜひチェックしてみてくださいね♪

3, ボナサウナ


ここからは、日本で多く愛されるサウナの種類のうち、「ボナサウナ」について解説してきます。

①サウナの特徴

ボナサウナの特徴は、ヒーターがひな壇やベンチの下・壁などに格納されていることです。

ドライサウナなどとは異なり、サウナヒーターやサウナストーンが目に見える場所にないサウナで、その分ひろく使えるため開放的なことも特徴です。

室温はボナサウナごとに異なり、ドライサウナのように高温に設定している場合もあれば、低温のミストタイプを導入しているサウナもあります。

②サウナのメリット

ボナサウナのメリットは、サウナヒーターやサウナストーンの設置スペースが必要ないため、室内が広く開放的であるということです。

また、サウナ施設側としてもヒーターがむき出しになっていないことから、メンテナンスや手入れがしやすいというメリットもあります。

③サウナのデメリット

ボナサウナのデメリットは、「サウナらしさ」が少し薄れるということです。

サウナヒーターやサウナストーンが目に見える場所にないということは、水をかけて室内の温度・湿度を高める「ロウリュ」も基本的にはできないとうこと。

スタイリッシュではありますが、サウナらしさを楽しみたいという方にはあまりおすすめできないサウナだといえます。

④おすすめサウナ

サウナ旅comがおすすめする「ボナサウナが自慢のおすすめサウナ」はこちら!

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4, 薪サウナ


ここからは、日本で多く愛されるサウナの種類のうち、「薪サウナ」について解説してきます。

①サウナの特徴

薪サウナの特徴は、その名の通り薪を燃やして室内の温度をあたためるサウナであるとういこと。

薪サウナは薪が燃えることにより温度を調整しているので、ドライサウナなどに比べると室内温度は低めに設定されています。

薪は燃えるために新鮮な酸素を取り込み、燃えて出た煙は煙突から出ていくため、空気の循環が常に起きています。

そのため薪サウナは常に自然と換気されているため、サウナ室内の空気は常に新鮮!

乾燥も少ないため、「熱がやわらかい」ことも薪サウナの特徴といわれています。

②サウナのメリット

薪サウナのメリットは、薪を燃やして室内温度を調整するという自然の暖かさを感じられるということです。

燃えている薪の遠赤外線効果は、まるで日光浴のような柔らかい熱なので長時間入っていても気持ちいいというメリットがあります。

また、薪サウナにはサウナストーンへのセルフロウリュウができる施設が一般的なので、温度調整も好みに設定できるというのもメリットとして挙げることができます。

③サウナのデメリット

薪サウナのデメリットは、もともとの設定温度がドライサウナのような高温ではないため、短時間でととのいにくいことです。

ミストサウナの蒸されない版のような位置づけなので、ゆっくりじっくりとサウナを楽しむことができるのですが、サクッと短時間でととのいたい方にはおすすめできません。

また、セルフロウリュなどで温度調整する際に周りに気をつかうということもデメリットとして挙げられます。

初心者が水をバシャバシャかけてしまい超高温になってしまう、といったトラブルにも時々出会うことから、一緒に入る人によってはメリットにもなりデメリットにもなると言えそうです。

④おすすめサウナ

サウナ旅comがおすすめする「薪サウナが自慢のおすすめサウナ」はこちら!

おすすめサウナ
かるまる(東京都)
・スパラクーア(東京都)
らかんの湯(佐賀県)

リンクは詳細記事につながっているので、気になるサウナがあればぜひチェックしてみてくださいね♪

5, スモークサウナ


ここからは、日本で多く愛されるサウナの種類のうち、「スモークサウナ」について解説してきます。

①サウナの特徴

スモークサウナは通称「キング・オブ・サウナ」とも呼ばれているサウナで、サウナの原点ともいわれています。

スモークサウナの特徴は、薪サウナのように薪を燃やして温度調整するサウナであるものの、煙突がないサウナであるということ。

薪に火をつけてサウナストーンを熱し、室内に煙を充満させたら扉を開けっぱなしにし、煙を出し切ってから入浴するという原始的な(ワイルドな)サウナなのです。

本場フィンランドなどでは伝統的なサウナとしてメジャーではあるものの、日本ではなかなか珍しいサウナの1つです。

②サウナのメリット

スモークサウナのメリットは、煙突がないため、燃えた薪の香りと蒸気を楽しめるサウナであるということです。

薪で温めた熱をそのまま感じることができ、まさにフィンランドらしいサウナを堪能することができます。

日本でスモークサウナを味わえる施設は少ないので、スモークサウナに入ったという体験を話のネタにできることも、メリットの1つといえるかもしれません。

③サウナのデメリット

スモークサウナのデメリットは、手順を間違えると危険なサウナになってしまうということです。

薪サウナとは違い、スモークサウナには煙突がありません。

煙を出しきらない状態で誤ってサウナに入ってしまうと、一酸化炭素中毒などのリスクが伴うため、サウナ施設への信頼感が大切です。

また、スモーキーな香りが苦手な方や、その香りが肌や髪の毛につくのが嫌な方にとっては、スモークサウナの香りは当然デメリットとしても挙げられます。

④おすすめサウナ

サウナ旅comがおすすめする「スモークサウナが自慢のおすすめサウナ」はこちら!

おすすめサウナ
・The sauna(長野県)

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6, テントサウナ


ここからは、日本で多く愛されるサウナの種類のうち、「テントサウナ」について解説してきます。

①サウナの特徴

テントサウナとは、その名の通りテント式のサウナです。

テントサウナの特徴は、テント式で組み立て・持ち運びがしやすいことから、アウトドアとの相性がいいということです。

近くに河原がある場所で、サウナであたたまったらそのまま川へダイブ!することができたりと、自由度の高いサウナです。

②サウナのメリット

テントサウナのメリットは、プライベート空間であることと、自由度が高い(好きな場所に設置できる)ということです。

テントサウナの場合、公共施設にあるようなサウナではなく、貸し切りプランであったり、個人が自前で持っていたりすることがほとんど。

プライベートサウナとして利用することができますし、キャンプなどのアウトドアで河原や湖の近くに設置して、そのままダイブ!なんて楽しみ方もできちゃうのです。

③サウナのデメリット

テントサウナのデメリットは、プライベート空間であるがゆえに自己責任が問われるということです。

無理して長時間入ったり、飲酒した状態のままテントサウナに入って倒れてしまうなどのニュースもときどき見られます。

プライベート性が高いからこそ、ちゃんとルールやマナーを守って楽しむことが求められるサウナであると言えるでしょう。

④おすすめサウナ

サウナ旅comがおすすめする「テントサウナが自慢のおすすめサウナ」はこちら!

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まとめ

今回は、『 意外と多いサウナの種類と、それぞれのサウナのメリット・デメリット』について、日本サウナに多いサウナをピックアップのうえ、まとめて解説しました。

6種類のサウナ
1, ドライサウナ
2, スチームサウナ(ミストサウナ)
3, ボナサウナ
4, 薪サウナ
5, スモークサウナ
6, テントサウナ

この記事が、サウナの種類を知るヒントに、お気に入りのサウナを見つけるヒントになれば幸いです。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。